<八高つれづれ草子> 第11回
上X国語翁
【48歳 もう一度同級生 】

第104回誠鏡会総会も無事終了。当番期のみなさんに感謝、お疲れさまでした。
卒業後30年、48歳で当番として同窓会総会のお世話をする、何故とか言えずとにかくこれが特別大事な約束。八高でこのスタイルは昭和39年からのようで、関係者が協議して「48歳」を決め、当時の48歳、中学11期の先輩方が受諾され、始まったそうです。以来60年を過ぎ、こちらもまた古き良き伝統でしょうか。
八高では48歳で当番を迎える。大きな仕事を手分けするうちに、じわりじわりと同期の人達が集まってくる。あっちにつながり、そっちにつながり、その数は最後には100人を前後するほど。
僕にも覚えがあります。


卒業して30年の間、ほぼ一度も会ったことのなかった同級生たち。親しかった顔にも会えるが、多くは在学中に話したこともなかった「男子」や「女子」たちが集まってくる。でも挨拶し、語り始めれば、はやい。「あの頃」を共有したものどうし、つながるのはぜんぜん難しくない。心やすく、親しく、新しくもう一度同級生になる。
総会のお世話、48歳の再会から、同級生とのつながりは大人らしさを加えた形で、その後の生き方をちょっと楽しくしてくれる。これ僕の実感ですが、同感だと言っていただける方もいらっしゃるかな。
町内とかご近所、子供会とかいった地域に結ばれた関係の薄い時代になりました。SNS上でのつながりは新しい時代のコミュニケーションの一つの形でしょうが、さすがに生きたつながりとは別のもの。そうした中で「同窓会」は意味を増しているようにも思えます。

こんなのを覚えてます。どちらも当時の生徒さん達には全くウケなかった話です。
創立70周年時の3年生に、ふと気づいて「おい、70周年で18歳ということは、君ら30年後の48歳で八高100周年の時に、同窓会の当番だぞ」・・42期の皆さんでしたね。
もう一つは、ちょうど30年前、ある授業で同窓会の話になり、「八高では48歳になると同窓会のお世話をするんぞ」「待てよ、おおー、君らは48期生、48歳当番だ」・・今回の江口実行委員長さんもご挨拶に書かれてましたね。
<この数字の巡り合わせは一生に一度の記念です>
48歳でもう一度「同級生」「八高」が戻ってくる。人生オモシロい。

高校27期 上掛靖良
※最初の写真は今総会の一コマを拝借。
他に大谷体育館時代の77回総会。別に20年ほど前の会誌から1ページなど。

